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専業トレーダーはやめとけと言われる理由とは?生活できる条件も解説

専業トレーダーというと

  • 「自由な働き方ができる」
  • 「努力次第で大きく稼げる」

といった華やかなイメージが語られる一方で、実際には専業として生活していくには高い壁が存在します。

収入の不安定さ、メンタルの消耗、継続的に勝ち続ける難しさなど、現実的な課題を理解せずにトレード一本で生計を立てようとすると、多くの人が短期間で撤退してしまうのも事実です。

本記事では、専業トレーダーがやめとけと言われる本当の理由と、逆に生活できる人が持っている条件や特徴をわかりやすく解説します。

  • 専業トレーダーはやめとけと言われる5つの理由
  • 専業トレーダーになる3つのメリット
  • 専業トレーダーになるための5ステップ
  • 専業トレーダーは複数の収入源を持つのが大事

じつは、専業トレーダーとして生活していくためには、複数の収入源を持つのがとても重要なポイントです。

でもチャートに張り付くような時間のかかるトレード手法では、時間も足りず他の収入を増やすことはまずできません。

だから私は、相場の予想をしない1日10分でOKなトレード手法で人生を満喫しています。

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目次

専業トレーダーとは?

専業トレーダーとは、株式・FX・仮想通貨などの金融商品を取引し、その利益だけで生活している人のこと

会社に所属せず、トレードが主な収入源となるため、自由度の高い働き方ができる一方、収益が安定しにくいという特徴があります。

また、「専業トレーダー」は「プロトレーダー」と似た言葉のため混同されがちですが、厳密には意味が異なります。

専業トレーダートレードを主な収入源にして生活している人
プロトレーダー高い専門性を持ち、トレードで長期的に安定して勝ち続けられる熟練者

専業になるには、再現性のあるトレード手法、十分な資金、そして生活防衛資金を確保しておくことが重要です。

専業トレーダーはやめとけと言われる5つの理由

専業トレーダーはやめとけと言われる5つの理由を、詳しく解説していきます。

  1. 収入が極端に不安定だから
  2. 精神的な負担が大きいから
  3. 社会的な信用が低いから
  4. 人との関わりがなくなるから
  5. 生活と仕事の境界線が消えるから

収入が極端に不安定だから

専業トレーダーが敬遠される最大の理由は、収入が極端に不安定である点です。

相場には「安定」という概念が存在せず、外部環境や経済ニュース、予測不能なボラティリティの急変によって、利益も損失も大きく揺れ動きます。

ボラティリティとは、価格の変動の大きさを表す指標のこと

会社員であれば毎月の給与が保障されているため、住居費や生活費の支払い計画を立てやすいですが、専業トレーダーの場合は勝てる月と負ける月の差が大きく、安定した収入予測がほぼ不可能です。

そのため、数ヶ月連続で利益が出ても翌月に大きな損失を出して帳消しになったり、資金が急減して生活費が確保できなくなるケースも珍しくありません。

2022年Forbes JAPANが行ったアンケートでは、FXで勝てるようになったのは6ヶ月以上かかった割合が一番多く61%でした。

FXで勝てるようになるまでにかかった時間の統計データ

引用:Forbes JAPAN

さらに、トレードの利益は完全成果報酬であり、働いた時間に対して報酬が支払われるわけではありません。

努力がそのまま収入に反映されるわけではなく、むしろ「正しい努力を継続できるメンタル」「市場環境に適応する柔軟性」が求められるため、精神的負担も大きくなります。

収入が読めないということは、人生設計が立てにくいということであり、結婚・住宅購入・子育てなど大きな決断にも影響を与えます。

この極端な不安定さが、多くの人に「専業はやめておけ」と言われる根本的な理由なのです。

精神的な負担が大きいから

専業トレーダーは自由なように見えて、実はメンタル面の負担が非常に大きい職業です。

特に、自分の判断ひとつで資金が増減するというプレッシャーは、想像以上の精神的ストレスを生み出します。

損失が出ると「取り返したい」という焦りが生まれやすく、連敗が続くと正常な判断ができなくなり、無謀なトレードをしてしまうこともあります。

また、専業の場合は「今日勝てなければ生活費が減る」という現実が常につきまとい、そのプレッシャーがメンタルを追い詰めていきます。

市場は24時間動くため、寝ている間の値動きが気になって熟睡できなかったり、休日にも相場が頭から離れず休んだ気になれないという問題も起こります。

さらに、専業トレーダーは誰かが守ってくれる仕事ではなく、全てを自分で管理しなければいけません。

ミスをしても相談相手がいない場合が多く、孤独なプレッシャーを抱えながら相場と向き合い続ける必要があります。

このように精神的負担が積み重なると、トレードの質が落ち、さらに損失が増える悪循環に陥りやすくなります。

その結果、多くの人がメンタルを崩して専業から撤退してしまうのです。

社会的な信用が低いから

専業トレーダーは収入が安定しないため、社会的な信用を得にくい職業とされています。

特に、住宅ローンや賃貸契約、クレジットカードの審査などでは、継続した収入証明を求められることが多く、「トレーダー」と申告すると審査に通りにくい傾向があります。

会社員であれば毎月の給与明細や勤続年数が信用材料になりますが、専業トレーダーにはそれがありません。

また、確定申告で利益が出ていたとしても、相場での収益は「安定性がない」と判断されがちで、金融機関はリスクが高いと見なすため評価が厳しくなります。

さらに、トレーダーという職業自体の社会的イメージも決して良いとはいえません。

一般的には「ギャンブルに近い」「安定しない」「何をしているのかわかりづらい」という印象を持つ人も多く、家族や周囲から理解を得づらいこともあります。

結果として、社会生活の中で不便を感じる場面が増えるのは避けられません。

社会的信用を失うことは、生きていく上での選択肢が狭まることを意味し、長期的に見れば大きなデメリットになります。

人との関わりがなくなるから

専業トレーダーは基本的に一人で完結する仕事であるため、人との関わりが極端に減ってしまいます。

毎日パソコンの前で相場を監視し、チャート分析や成績管理を淡々と行う生活になりますが、これは想像以上に孤独感を生みやすい働き方です。

会社員であれば、同僚との会話やランチ、仕事の相談など、何気ないコミュニケーションが日常的にあります。

しかし専業トレーダーは、そうした関わりがほとんどなく、孤独な環境で自分自身と向き合い続ける生活になります。

この孤独感が積み重なると、メンタル面にも悪影響を与えやすく、判断力の低下やストレス増加につながることもあります。

また、人とのつながりが減ることで、相場の情報やトレードスキルを共有する機会も失われ、学びが停滞してしまう可能性があります。

孤独は想像以上にパフォーマンスを下げる要因となり、自分の考えに固執して視野が狭くなるリスクもあります。

専業トレーダーとして成功するには、この孤独との向き合い方が非常に重要ですが、ほとんどの人が途中で苦しさを感じるポイントでもあります。

生活と仕事の境界線が消えるから

専業トレーダーは時間の自由度が高く、好きな時間にトレードできるというメリットがありますが、その一方で生活と仕事の境界線が曖昧になりやすいという大きなデメリットがあります。

市場は平日24時間動き続けるため、「今チャンスかもしれない」という思いから常にチャートが気になり、結果的に休む時間が減りやすくなります。

本来、仕事とプライベートには区切りがあるべきですが、専業トレーダーはその線引きが非常に難しいのです。

特に、損失を出した日は気持ちが落ち着かず、食事中や就寝前でもチャートを確認してしまうことが多く、生活リズムが乱れて健康に悪影響を及ぼすこともあります。

また、在宅で完結するため生活空間がそのまま職場になり、気持ちの切り替えができずにストレスが蓄積していきます。

運動不足や睡眠不足にもつながり、トレードの質にも悪影響を与えてしまう悪循環が起こりやすいのです。

このように、仕事と生活の境界が消えてしまうことは、専業トレーダーにとって想像以上に深刻な問題であり、長期的に続けるには強い自己管理能力が求められます。

専業トレーダーになる3つのメリット

専業トレーダーになる3つのメリットについて、詳しく解説していきます。

  1. 時間と場所に縛られない働き方ができる
  2. 収入の上限がなくなる
  3. 人間関係の悩みから解放される

2024年12月に株式会社トレジャープロモートが行ったアンケートは下記の通りでした。

トレーダーになっていちばん良かったことのアンケート結果

引用:NEWSCAST

専業トレーダーは時間や場所に縛られない働き方ができるため、毎日が楽しいと感じたり夢や希望を持てるようになったと感じたりする人が多いです。

また、収入の上限がなくなり、煩わしい人間関係の悩みから解放されるのもメリットだといえるでしょう。

以下より、それぞれのメリットについて1つずつ詳しく解説します。

時間と場所に縛られない働き方ができる

専業トレーダーにはさまざまなリスクがある一方、他の職業では得られない大きなメリットが存在することも事実です。

特に「時間と場所に縛られない自由度」「収入の上限がないこと」「人間関係のストレスから解放されること」は、専業トレーダーを目指す多くの人に共通する魅力となっています。

これらのメリットは、会社員として組織のルールに従って働くのとは全く異なる環境を提供してくれるため、自分のペースや価値観を大切にして働きたい人にとって非常に魅力的です。

もちろん、自由には責任が伴い、継続して稼ぐためには高いスキルや自己管理が必要になりますが、うまく活かせれば人生の選択肢を大きく広げてくれるおすすめの働き方でもあります。

収入の上限がなくなる

専業トレーダーのもう一つの大きなメリットは、収入に上限がなく、自分のスキルや戦略次第で大きな利益を狙える点です。

会社員の給与は役職や評価によってある程度決まっており、努力しても年収の上限には限界があります。

しかしトレードの世界では、利益は完全に成果次第であり、固定給という概念がありません。

市場分析力や経験が積み重なれば、資金を着実に増やし続けることも可能であり、資金量が増えるほど利益も大きくなる「複利の力」を活用できる点も大きな魅力です。

もちろん、相場は常にリスクを伴いますが、リスク管理を徹底しながら安定した手法を構築できれば、スキルがそのまま収入に反映される世界です。

また、給料や評価に左右されず、自分の判断がダイレクトに結果に表れるため、努力が無駄になりにくいのも特徴です。

自分で収入をコントロールできる働き方を求める人にとって、専業トレーダーは非常に大きな可能性を秘めた選択肢と言えるでしょう。

人間関係の悩みから解放される

専業トレーダーの魅力としてよく挙げられるのが、人間関係のストレスから解放されるという点です。

一般的な職場では、上司との関係、同僚との連携、顧客対応など、避けることのできない人間関係が存在します。

これらの悩みが原因で仕事のパフォーマンスが下がったり、精神的に疲れてしまう人も少なくありません。

しかし専業トレーダーは、基本的に誰かと一緒に仕事をする必要がなく、自分の判断で淡々と市場と向き合うだけです。

そのため、職場特有のストレスから解放され、自分のペースで集中しやすい環境を作ることができます。

また、自分の意見を押し通す必要もなければ、誰かの機嫌に左右されることもありません。

評価も人間関係も存在せず、純粋にトレードスキルだけが結果を決めるため、対人ストレスが苦手な人にとっては非常に大きなメリットになります。

ただし、人と関わらないことが長期的な孤独につながるリスクもあるため、メリットを享受しつつ、生活の中で適度なコミュニケーションを保つ工夫も重要です。

専業トレーダーになるための5ステップ

専業トレーダーになるための5ステップの図解

専業トレーダーになるための5ステップについて、詳しく解説していきます。

  1. 生活防衛資金とトレード資金を分ける
  2. 勝ちパターンを言語化する
  3. まずは副業トレーダーで検証する
  4. 専業に必要な資金を逆算する
  5. 専業後のルーティンとルールを決めてから踏み出す

生活防衛資金とトレード資金を分ける

専業トレーダーを目指すうえで最初にやるべきことは、生活防衛資金とトレード資金を完全に分けることです。

トレードは収入が安定しないため、生活費と投資資金を同一の口座で管理していると、損失が生活を直撃し、精神的なプレッシャーによって冷静な判断ができなくなります。

2024年6月アドバイザーナビ株式会社が行ったアンケート調査では下記のように、損している割合が33.5%という結果でした。

現在のFXの投資成績のデータ

引用:FXナビ

生活防衛資金としては「最低でも半年~1年分の生活費」を確保し、絶対にトレードに使わない資金として守ることが重要です。

一方、トレード資金は「最悪ゼロになっても生活が成り立つ範囲」で設定する必要があります。

資金が減ったときに生活が苦しくなる状況は、専業トレーダーとして最も避けるべき状態です。

生活防衛資金とトレード資金を分離することで、損失があっても生活が崩れず、トレードに過度なプレッシャーがかからない環境を整えられます。

この土台があるかどうかで、専業としての安定性は大きく変わります。

勝ちパターンを言語化する

専業を目指すなら、自分の「勝ちパターン」を言語化し、明確な再現性を持たせることが不可欠です。

トレードは感覚やノリで勝ち続けられるものではなく、どんな相場状況で、どんな根拠のときにエントリーし、どのように利確・損切りするのかを明文化しておく必要があります。

「なんとなく勝てている」は最も危険で、再現性がないまま専業になると、環境が変わった瞬間に勝てなくなる可能性が高いからです。

勝ちパターンを書く際は、エントリー条件、時間帯、使用する指標、値動きの特徴、損切り基準などを細かく書き出し、誰が見ても理解できるレベルにまで落とし込むことが大切です。

そして、過去チャートで何度も検証し、統計的に勝てる根拠を確認します。

このプロセスが整えば、環境が変わっても安定したトレードがしやすくなり、専業に向けての大きな安心材料となります。

まずは副業トレーダーで検証する

いきなり専業になるのではなく、まずは副業トレーダーとして実践することが最も安全なステップです。

みんかぶが2020年7月1日〜9月30日に行ったアンケートでは、会社員が62%と半数以上の結果です。

副業トレーダーの図解画像

引用:みんかぶ

会社員としての安定収入がある状態でトレードを継続すると、生活費のプレッシャーがなく、冷静に検証を進めることができます。

副業で一定期間(最低でも6〜12ヶ月)継続して勝てるかどうかが、専業の適性を判断する上で重要です。

勝てる月・負ける月を経験し、それでも年間を通じてプラスを維持できるかが一つの基準になります。

また、副業期間中はトレード以外の自己管理能力やメンタルの強さも確認でき、専業になった後の生活リズムをイメージできます。

さらに、副業として始めることで、専業に必要な資金の貯蓄や生活防衛資金の準備も並行して行いやすくなるため、無理のない移行が可能です。

このステップを飛ばして専業になる人は多いですが、成功率を上げるためには必ず踏むべきプロセスです。

専業に必要な資金を逆算する

専業トレーダーとして生きていくには、必要な資金を逆算して明確に把握しておくことが重要です。

まず、毎月の生活費を細かく算出し、その年間総額を基準にします。次に、トレードでどれくらいの利回りを現実的に期待できるかを計算し、それをもとに必要な元本を逆算します。

例えば、年間200〜300万円ほどの生活費が必要で、現実的に年間10%の運用益を見込むと仮定した場合、最低でも2,000〜3,000万円のトレード資金が必要になるという計算です。

もちろん、生活防衛資金は別途確保しておかなければなりません。

専業トレーダーに必要な資金の図解画像

このように具体的に数字で逆算することで、「いまの資金では無理」「もっと貯める必要がある」と現実的な判断ができます。

専業後に資金が不足していると、無理なハイレバトレードを誘発し、破綻につながるリスクが高くなります。資金を逆算することは、専業で長く生き残るための必須条件です。

専業後のルーティンとルールを決めてから踏み出す

専業トレーダーになる前に、日々のルーティンやトレードルールを先に決めておくことが成功率を大きく左右します。

専業になると自由度が高い反面、生活のリズムを自分で管理しないと、だらける、夜更かしする、無駄なトレードが増えるなどの問題が起こりやすくなります。

そのため、就寝時間・起床時間・相場分析の時間・エントリーする時間帯・記録作業・休憩の取り方などを具体的にスケジュール化しておく必要があります。

また、トレードルールも曖昧なまま専業になるのは危険です。エントリー条件、損切り基準、ポジションサイズ、トレード回数の上限などを紙にまとめ、ルールから外れた行動をしないよう管理できる体制・対策を作ります。

専業は自由であるがゆえに、自己コントロールできる仕組みがないと継続して勝つことが困難になります。

ルーティンとルールが整った状態で専業へ踏み出せば、メンタルの安定とトレードの質の向上につながり、長期的に稼ぎ続けるための土台になります。

専業トレーダーは複数の収入源を持つのが大事

専業トレーダーの複数の収入源の図解画像

専業トレーダーとして安定した生活を続けるためには、「トレード以外の収入源を持つこと」が非常に重要です。

相場は常に変動しており、どれだけ腕のあるトレーダーでも、勝てない期間や収益が落ち込む時期は必ず訪れます。

特に、ボラティリティの低下やトレンド不在の期間は利益が伸びにくく、無理な取引をしてしまうとメンタルが崩れ、さらに損失を呼び込む悪循環に陥りがちです。

このような状況でも、別の収入源があれば生活費の不安が和らぎ、トレードに余計なプレッシャーをかけずに済みます。

専業トレーダーが実際によく持っている収益源一覧を、以下にまとめました。

専業トレーダーの収益源一覧
  1. ブログ・YouTubeなどの情報発信による広告収入(アドセンス・案件)
    トレード知識や実績をコンテンツ化し、PVや登録者に応じて収益化する方法。初心者向け解説動画などは需要が高く、継続収益(お金)になりやすい。
  2. オンライン講座・コミュニティの運営(スクール・サロン)
    自分の手法やマインドセットを教えることで収益を得る形。継続課金型にすることで安定した収入源になる。
  3. 書籍・note・有料教材の販売
    トレード戦略や分析方法を体系化した教材を販売するケース。実績があるほど購入されやすい。
  4. 株式の配当金・ETFからの分配金
    トレードとは別軸の「不労所得」。市場環境に左右されにくく、長期的な資産形成にも役立つ。
  5. 不動産収入(家賃収入)
    安定したキャッシュフローを生むため、専業トレーダーの資産分散として人気。
  6. アフィリエイト収益(証券口座・FX口座の紹介)
    金融ジャンルは報酬単価が高く、トレードブログとの相性が良い。

また、複数の収入源を持つことで人生の選択肢も広がり、強制的にトレードだけで生活を維持する必要がなくなるため、精神的な余裕も生まれます。

実際、多くの成功している専業トレーダーは、ブログ運営、投資スクール、YouTube、配当収入、不動産収入などを組み合わせて収益の柱を複数持っています。

これらの収入源はトレードのパフォーマンスに左右されにくく、長期的な安定につながります。

「専業=トレード一本」という考えは非常にリスクが高いため、持続的に生き残るためには“収入の分散”が不可欠と言えるのです。

専業トレーダーに関するQ&A

専業トレーダーに関するよくある質問を、以下にまとめました。

  • 2chの「FXで生活しているけど質問ある?」というスレは本当?
  • 専業トレーダーの1日の生活スケジュールは?
  • 専業トレーダーの年収は?
  • 専業トレーダーは無職?
  • トレーダーに向いている人の特徴は?

以下より、それぞれの疑問について詳しく解説します。

2chの「FXで生活しているけど質問ある?」というスレは本当?

2ch(現5ちゃんねる)で定期的に立つ「FXで生活しているけど質問ある?」というスレは、一部は本物で、一部はネタや誇張が混ざっていると考えるのが現実的です。

トレードで生活している人は確かに存在しますが、専業トレーダーは数としては非常に少なく、全体の数%にも満たないと言われています。

スレの中には実体験として参考になる投稿もありますが、収益を盛っていたり、失敗・破滅エピソードを面白く脚色しているケースも多いため、すべてを鵜呑みにするのは危険です。

ただ、専業の厳しさやメンタルの消耗など、リアルな部分を知るには有益な内容もあるため、情報として「話半分」で読むと良いでしょう。

特に、資金管理やメンタル崩壊の話などは、専業を目指す人にとって大切な学びになります。

専業トレーダーの1日の生活スケジュールは?

専業トレーダーの1日のスケジュールは、人によって大きく異なりますが、「相場のチェック → トレード → 分析 → 記録」のサイクルが基本になります。

多くの専業は朝にマーケット状況を確認し、重要指標のスケジュールを把握した上で、午前中または夕方〜夜のトレード時間を決めて活動します。

欧州〜NYタイムを中心に取引する人は、夕方から夜にかけて集中することが多いです。

トレード時間以外は、過去チャートの検証、トレード日誌の記録の利用、体調管理、散歩や運動などに使い、メンタルと体力を整える人も多くいます。

専業は自由な働き方に見えますが、実際には「生活リズムを整える」「ルーティンを作る」ことが勝ち続けるための重要なポイントであり、自己管理能力が求められる仕事です。

専業トレーダーの年収は?

専業トレーダーの年収は「人によって天と地ほど差がある」のが特徴です。

年収数十万円で撤退してしまう人もいれば、安定して数百万円を稼ぐ人、さらに上位数%は年収1000万円以上を達成することもあります。

しかし、平均値や中央値を出すことは困難で、多くのトレーダーは安定した収入を得るのが難しいのが実情です。

大事なのは「再現性のある手法」「リスク管理」「メンタルコントロール」を徹底し、年間を通じてプラス収支を維持できるかどうかです。

また、専業は収入が不安定なため、トレード以外の収益源(ブログ、配当金、事業収入等)を持つことで、年収の安定化を図る人が多くなっています。

専業の年収は実力・資金量・相場環境によって大きく左右されるのが現実です。

専業トレーダーは無職?

専業トレーダーは「形式上は無職」と判断されるケースが多いです。

多くの場合は会社や団体に所属しておらず、税務署へ“職業:トレーダー”と申告していても、社会制度上の区分では「自営業」「フリーランス扱い」または「無職」と判断されることが少なくありません。

特に、賃貸審査やローン審査では、安定した給与所得がないため、会社員より厳しく見られる傾向があります。

ただし、専業トレーダーであっても、確定申告をしっかり行っておけば問題ありませんし、実際には「個人事業主」として活動しているのと同じです。

社会的な肩書きに左右される部分はありますが、収入を継続できていれば生活には支障ありません。ただし、信用が必要な場面では注意が必要です。

トレーダーに向いている人の特徴は?

トレーダーに向いている人にはいくつか共通点があります。

  • 感情に左右されず冷静に判断できる人
  • コツコツ検証を続けられる人
  • 相場環境が変わっても臨機応変に手法を調整できる人
  • 生活リズムや金銭管理を自分でコントロールできる自己管理能力

まず、感情に左右されず冷静に判断できる人は有利です。

相場は常に上下するため、恐怖や欲望に飲まれず、決めたルールを守れるメンタルが重要です。

次に、コツコツ検証を続けられる人。トレードは努力量が成果に直結する世界で、過去検証・記録・分析を怠らない人ほど勝ちやすくなります。

また、柔軟性も必要で、相場環境が変わっても臨機応変に手法を調整できる人は長く生き残りやすい傾向があります。

さらに、生活リズムや金銭管理を自分でコントロールできる自己管理能力も不可欠です。

反対に、衝動的に行動してしまう人、ルールを守れない人、短期的に結果を求めすぎる人は向いていない可能性が高いです。

まとめ:「専業トレーダーはやめとけ」と言われる理由は手法が間違っているから

専業トレーダーはやめとけ」と言われる最大の理由は、相場が危険だからでも才能が必要だからでもなく、多くの人が“正しい手法”を持たずに相場へ挑んでしまうためです。

感覚的なエントリーや、その場の値動きに合わせた行き当たりばったりのトレードでは、長期的に勝ち続けることは絶対にできません。

専業トレーダーに必要なのは、再現性のあるエントリールール、明確な損切り基準、環境認識、期待値の計算、日々の勉強、テクニカル分析といった「勝ちパターンの言語化」であり、これが欠けている人ほど専業で生き残ることは難しいでしょう。

ですが、冷静に考えてみてください。

環境認識、テクニカル分析、ファンダメンタルズ分析…これらすべてに共通することは何か?

「相場が上がるか、下がるかを予想している」ということです。

でも、相場の世界には「ランダムウォーク理論」というものがあります。

簡単に言えば、「相場はランダムで、過去のパターンでは将来を予測できない」という理論です。

つまりどんなに複雑な分析をしても、結局は「上がる」「下がる」の2択を当てようとしているだけ。

ランダムな2択を当て続けるということは、コイン投げと同じです。

表が出たら100円もらえる(確率:1/2)、裏が出たら100円支払う(確率:1/2)。

つまり回数を重ねれば重ねるほど、期待値は0円に収束してしまうんです。

だから再現性のあるトレードルールが作れない。

さらに問題があります。

専業トレーダーは複数の収入源を持つべきとお伝えしましたが、予想を当てようとする手法ではチャートに張り付く時間ばかり増えて、複数の収入源を作る余裕もありません。

そもそも努力の方向が間違ってる可能性があるんです。

だから私は、「相場の予想をしない1日10分でOKなトレード手法」で人生満喫しています。

その答えを、今無料で公開しています。

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この記事を書いた人

投資歴:25年
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